前回同様、今回は『カラー・アクセシビリティ』の本の書籍レビューを書きます。
色盲の人は、日本では男性の約5%(20人に1人)、女性の約0.2%(500人に1人)と割合でいるようです。
色盲には以下の種類があるようです。
また、加齢に伴う色の識別能力も低下するらしいです。
珍しいものではなく、身近なものと認識するとよさそうです。
色のコントラストを上げると、色盲関係なく文字が読みやすくなります。
明暗で差をつけたり、補色で色を分けたり、寒暖で色を分けたり、彩度で色を分けたり、
さまざま方法があります。
また、これは大事だなと思ったのが グレースケール でデザインを確認することです。
グレースケールすると、無彩色になるのでそれでも読めるデザインは色に依存していないと判断できます。
色だけで区別するようなデザインは避けましょう。
ECサイトで服を購入する際に、色の選択がある場合は 色だけの選択肢ではなく、
その色を表す名前(個性的なものではなく一般的な名前)を一緒にあると良さそうです。
グラフの表示には色だけでなく形や模様を分けておくと良いでしょう。
他には、リンクテキストには色だけで区別するのではなく アンダー線など形をつけること (ホバー時ではなく常に)や、
フォームの必須要素には 必須 と明記すること などが挙げられていました。
色だけで特別な意味を持つ UI というのは色に見慣れている人にはなかなか気づきにくいのかもしれないです。
そういうときに、グレースケールで確認すると気づくことができるため、グレースケール の確認は大事と思いました。
色に加えて文字や線など記号をつけることが大事ですが、
路面図のような複雑な絵については 記号の表現方法も凝る必要があります。
良い勉強になりました。
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