個人ブログ記事の執筆に AI を使わなくなりました。
その理由について、経緯などを含めて紹介します。
その当時は、ブログ記事の粗い原稿を ChatGPT に渡して推敲を依頼していました。
粗い原稿とは、以下のようなものです。
そんな 完成度が5%も満たないレベルのテキストが、80%ぐらいまで一気に文章が仕上がった のは、驚きでした。
これは革命的だと衝撃を受けたのを覚えています。
残りの20%は、断定的な言い回しを避けたり、言葉尻を揃えたりなど微調整を行います。
微調整した原稿を、再度 ChatGPT に推敲してもらい、再度微調整します。
その繰り返しを5回ぐらいして終わります。
たまに、ChatGPT のコードブロック記法で書いてもらえない時があり、テキストコピーに苦労した時もあります。
味を占めた私は、粗い文章をとにかく作って 80% ぐらいの記事を何度も書いていました。
いい感じの文章に瞬時に書き直してくれますし、言い回し表現も悪くありません。
推敲指示をチューニングすれば、自分のお気に入りの文章が瞬時にできるようになりました。
ただ、大量に書いていくと色々と気になる点が生まれるようになりました。
読者の皆さんも、最近目にする AI っぽい文章ぽさ です。
上記の AI っぽい文章を書くのも読むのも、なんだか嫌気が差してきました。
AI の執筆を避け、自分自身の言葉で記事を書き始めました。
たぶん2025年の前半ぐらいから、そうしています。
自分自身の言葉で書くことで、 AI を使わない方が良いのでは?と思う理由が下の2つ思いつきました。
せっかく個人が書いているのに、その書き手の味が AI 執筆に頼ると薄くなってしまいます。
文章を書くひとそれぞれの癖って、大小関わらずあると思うんです。
私の場合は、読点が多いような文章かなと思ってます。
文章を、AI に丸々推敲させて書かせたら、もうそれは AI の書いた味のする記事 なんです。
書いた文章を、ところどころ書き直してしまうと、むしろ余計に変な文章になります。
文章を全体を通して読み直すと、文章のリズムがガタガタ、そんな印象を受けます。
あとは AI の文章の言い回しがちょっとイタいというか、嘘っぽいというか、どっちつかずな感じがあります。
自分だったらそんな言い回ししないなら、書くべきではないかなと思っています。
主体性が失われている気がします。
丸々推敲ではなく、部分的な文章の推敲なら悪くないかもしれません。
ただし、文を書いている文脈というか背景のようなもの(コンテクスト)は AI には伝わりにくい(人間もわかっていない?)です。
赤ペン先生の添削みたいに ちょっとしたチェックに使うぐらいがちょうど良いのだろうと思います。
書き手の味がむしろいらない文章なら、むしろ AI は合っているのかもしれません。
製品ガイドの文章などは、書き手の癖はノイズかなと思います。
ガイドを読むなら製品に集中したいため、そういうのは AI 文章が合うかもしれません。
もちろん、製品のコンセプトや他のガイド文章と合うように、チューニングや微調整は必須かと思います。
書き手も読み手も、AI 文章の記憶があまり残らないのではと偏見があります。
書き手は、大した労力も書けずに効率的に文章を生成できるので、1つ1つへの思い入れが薄くなりそうです。
書いた本人でさえ、AI で作った文章を読んでも『こんなの書いたっけ?』と不思議な気持ちになります 。
せっかく書いたのに覚えていないなんて、悲しいというか虚しいというか。
自身が記事を書く過程を通して、その記事のコンテンツへの理解が整理整頓されて深まるものです。
書いた記事に間違いがないか? というのをチェックするのは、大事な作業です。
AI に書かせると、この部分が大半スキップされます。
間違っているかどうかは、不明なのです。それは書いた本人がチェックしないといけません。
その辺りが杜撰だと、余計に記憶から残りません。(偏見です)
AI で書かせた文章というのが見抜かれるぐらい世に浸透してきているので、読み手からも見放されてしまいそうです。
近年の私の傾向だと AI 文章にネガティブな気持ちが増しているため、余計に読まなくなりました。
ネットの AI 記事よりも、書籍をしっかり読む方が好む傾向となりました。
AI に文章を書かせるのは楽なんですけど、 AI に文章を乗っ取られている感じです。
せっかく個人の発信がしたいのに、誰かに横取りされた気分です。
ちょっとしたチェッカーなど補助として AI を使う程度にとどめましょう。
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