Sジブンノート

自然災害の備え

2025年12月8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする震度6強の地震が発生しました。今のところ、死者や行方不明者は出ていないようです。ひとまず安心しました。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025120801065

https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_tohoku/p02_aomori/

こうしたニュースがあるたびに、自分が住んでいるのは地震大国で、島国でもあるという事実をあらためて感じます。ただ、自分ごととして捉えるのは難しく、発生時は考えるものの、日々の生活の中ですぐ忘れてしまいます。そこで、自分が今どんな備えをしているのか、何ができていないのかを書き留めておくことにします。

ハザードマップ

今住んでいる地域は、車で20分ほどで湖がありますが、海ではないので津波の心配はないと思っています。以前住んでいた地域では、津波よりも河川氾濫のほうがリスクが高く、水害への備えとしてハザードマップを確認していました。

一方で、今の地域のハザードマップはまだ確認できていません。引っ越したばかりではありますが、近所の学校や体育館が避難場所として使えそうなことは分かっています。平地が多い地域で、高低差も大きくなさそうです。それでも家族と一緒にハザードマップを見て、避難先を共有しておきたいと感じています。

水害の心配は少なそうですが、地震に備える必要はあります。周囲に大きな建物はなく、倒壊による二次災害の可能性は低そうです。

雪による災害についてはどうでしょうか。今住んでいる地域は雪が多く積もると聞いており、スコップや長靴、スタッドレスタイヤなどは準備しています。周囲に山はなく田んぼが広がっているので雪崩の心配は少ないと思いますが、除雪時の事故や路面凍結による交通事故は起こり得ます。

地震への備え

地震への備えとして、玄関に防災カバンを家族分用意しています。以前の住まいでは枕元に置いていましたが、今は事情があって玄関に置いています。

防災カバンには非常食、防寒具、エチケット用品、ライトやラジオなど一通り揃えています。年に一度、乾パンやカロリーメイトなど賞味期限のあるものを入れ替えています。

地震発生時はこれを持って避難所へ向かうつもりです。もちろん周囲を確認したうえで行動します。

保険について

災害によって家財や車が被害を受けた場合の保険も気になります。車の保険は加入していますが、地震や津波が対象外だった記憶があります。

賃貸住宅では火災保険に加入していますが、これは家庭内の火災が対象で、自然災害による火災は含まれません。地震保険という選択肢もあります。住んでいる地域の特徴を考えると、水害よりも地震や雪に関する保険を検討したほうが良さそうです。

怪我や入院への備え

災害時に怪我をして仕事ができなくなった場合の備えも必要です。個人事業主として収入が止まると困ってしまうので、こうしたリスクに備える保険を考えてもよいのかもしれません。これは災害とは関係なく、日常的にも必要な備えだと思います。

避難生活では、怪我の治療だけでなく気持ちの面でのケアも大切です。被災していなくても、地震のニュースばかりを見ると気が滅入ることがあります。避難所でも少しでも心が落ち着くよう、普段から使っているものや、好きな音楽や漫画、慣れた味の食べ物などがあると良いのかもしれません。