最終的な決断は自分自身
仕事でも生活でも、何かを決めないといけない場面ってありますよね。
それは、大きなことでも、小さなことでも同じです。
たとえば、車を買うという大きな決断から、トイレ掃除をするという日常の小さな決断まで、さまざまです。
自分から進んで決めたことであれば、多少疲れることがあっても前向きに取り組めます。
でも一方で、
- 「誰もやらないから、自分がやるしかない」
- 「ほんとは嫌だけど、結局やるのは自分だ」
- 「お願いされっぱなしで、自分ばかりだ」
といった、“他の理由から始まる決断” のときは、どうしてもネガティブな気持ちが生まれます。
「なんで自分がやってるんだろう…」
そんなふうに思う瞬間、私にもあります。
ただ最近は、こう考えるようにしました。
- 「とはいえ、選んだのは自分なんだよね」
- 「選ばないという道もあったのに、選ぶ決断をしたんだよ」
面倒なことやネガティブな決断ほど、人のせいにしたくなったり、逃げたくなったりします。
だからこそ、そういうときに自分へ
「選ばないという道もあったけれど、選ぶほうを選んだ自分は偉い」
と声をかけるようにしています。
些細な決断でも、積み重なればストレスになります。
だからこそ自分へ、
「最終的に決断したのは自分。よくやった」
と伝えて、少し前向きに過ごすようにしています。