雪への備え
私の住む地域では、毎年 1 月中旬ごろに雪がかなり降るそうです。
美容室のお兄さんに過去の冬の写真を見せてもらったところ、車がすっぽり隠れるほどの大雪で驚きました。
私はこれまで雪が積もる地域に住んだことがありません。
最初は「ちょっと楽しそう」と思っていたのですが、話を聞くうちにだんだん不安のほうが大きくなってきました。
車の準備
まず、車はスタッドレスタイヤに替えることにしました。
タイヤ交換が初めてだったため、今回はタイヤ選びから交換まですべてディーラーと相談しながら進めました。
費用は 10 万円ほど。
この地域に長く住むなら、来年以降は交換方法を自分で調べてやってみても良いかもしれません。
あるいは、ディーラーではなく自分でタイヤを選んで(今回はもう買ったけれど)タイヤ専門店で交換してもらう方法もあります。
ただ、初めての今回は安心を優先して、全部お任せしました。
また、運転時の注意点として「減速するときはブレーキではなく、エンジンブレーキを使ってください」とディーラーの担当者の方に教えてもらいました。
急ブレーキでタイヤがロックされると、雪道では特に滑りやすくなるとのこと。
雪が降ってからいきなり運転の仕方を変えるのは難しいので、今のうちから少しずつ意識しておこうと思います。
雪かき道具の準備
次に、雪かき道具です。
早朝は、夜の雪が溶けて凍り、雪がカチコチになることが多いそうです。
もし早朝に車を出す必要がある場合は、しっかり雪をどかさないと動けません。
そんなときに使うのが 剣先スコップ。これを 1 つ購入しました。
また、広い面を押して雪をどかす プッシャー も用意しました。
車の上の雪を落とす専用の道具もあるそうですが、私は手かプラスチックのプッシャーで対応する予定です。
ほかにも、車に積んでおく雪かき道具があると便利だと聞きましたが、まずは上記の 2 つを使いながら様子を見ようと思います。
(雪かきに使った道具を、そのまま車に積むイメージです)
足元の準備
雪の日は、普通の靴では滑ったり濡れたりしてしまいます。
滑りにくく、靴裏のグリップがしっかりした 長靴 は必須とのこと。
これはまだ買っていないので、近いうちに選ぶつもりです。
雪かきは誰がするのか
大通りは通勤時間帯に除雪車が入るようですが、それ以外の時間帯は雪が残っていたり固まっていたりするとのこと。
住宅街の細い道は、基本的に 住民が雪かきする ことになります。
私の住むアパートでは、私の駐車場所がもっとも奥側(道路から離れた場所)にあるため、
車を出すときの雪かきは自分でやらないといけないそうです。
道路に近いところに車を停めている人は、誰かが雪かきした道を使えるので、少し楽だと聞きました。
人に聞く
雪国の生活はわからないことだらけなので、気になることは人に聞くようにしています。
美容室のときもそうですし、ホームセンターのスタッフの方に尋ねたり、妻が職場の人から教えてもらったりと、いろいろなところで情報を集めています。
たとえば、
- 「いつごろ雪が降り始めるのか」
- 「どれくらいの期間続くのか」
- 「降る頻度はどれくらいか」
- 「バスや電車は動いているのか」
こうした話は、やっぱり地元の人に聞くのがいちばん確かです。
季節の感覚や“だいたいこの時期はこうなる”という実感は、住んでいる人にしかわからないものですね。
教えてもらった情報のおかげで、帰省の時期をずらす判断もできたので、とても助かりました。
最後に
雪がある日は無理に外出しないほうが良いのは確かですが、
どうしても出ないといけない日もあるはず。
そのときに慌てないよう、今のうちにできる準備だけはしておこうと思います。