飛び出し坊やを撮りたい、ドラレコを漁る
滋賀県には、発祥の地でもある『飛び出し坊や』という交通安全の看板が数多くあります。

各地を巡ると、その土地らしいアレンジがされた飛び出し坊やに出会います。
名産品を食べていたり、歴史上の人物の格好をしていたり。中には、年月を経て絵がすっかり崩れてしまったものもあります。
こういう看板を見つけると、つい写真を撮りたくなるのですが、運転中に撮影するのはもちろん危険です。
どうにかして「走行中でも安全に飛び出し坊やを撮れないか」と考えたとき、思い出したのがドライブレコーダーでした。
ドライブレコーダーなんて、車を購入して以来ほとんど触ったことがありません。
「事故のときにSDカードを抜く」くらいの知識しかありませんでした。
そこで、久しぶりにドライブレコーダーのSDカードを取り出し、以下のアダプタを使って、Macで読み込んでみることに。
中には、フロント(前) と リア(後ろ) の映像がそれぞれ保存されていました。
説明書を読むと、「常時録画」と「イベント録画」の2種類があるようです。
- 常時録画:走行中ずっと録画される映像
- イベント録画:衝撃を検出したときに自動で保存される映像
常時録画は、走行中ずっと録画している映像で、イベント録画は、何か音が鳴ったときに録画される映像のようです。 ファイル名に AG_ と書いているとイベント録画、 A__ と書いていると常時録画のようです。
また、地理情報も記録されているようなのですが、専用のビューワソフトはWindows専用でした。
「地理情報があるなら、どこの飛び出し坊やか分かるじゃん!」と思ったのですが、Macでは動かず断念。
残念ながら、映像データの再生と目視確認にとどまりました。
録画データは古いものから自動で上書きされていくため、最近の映像しか残っていません。
もし飛び出し坊やを見つけたなら、その日のうちにSDカードを抜いて確認するのが良さそうです。
また、常時録画とイベント録画は保存領域が別なので、イベント録画をうまく使う手もあるかもしれません(※危険です)。
対応容量は128GBまでだったので、今回はAmazonで新しいSDカードを購入しました。
次に飛び出し坊やを見かけたら、ドライブレコーダー覗いてみよっと!